在宅療養支援事業
家庭でお年寄りを介護する場合には、市区町村などで各種のサービスが受けられます。健保では、これらのサービスを受ける場合の費用や介護機器・用品の購入・レンタル費用の補助をしています。
事業内容
- 介護機器、用品の購入借用補助
- ショートステイ及びデイサービス利用に要する費用補助
- 在宅介護、入浴サービス利用に要する費用補助
- 在宅療養を行うために必要な環境整備に要する費用の貸付
介護機器用品の範囲
- 排泄関連 つかいすて採尿器・便器・ポータブルトイレ・便座
- 入浴関連 ポータブル浴槽・入浴補助具
- 寝具関連 ベッド・床ずれ防止マット
- その他 車いす・歩行車
保健・福祉サービスの一例
デイサービス (日帰りで受ける介護サービス)
日常動作の訓練、生活指導、送迎、給食、入浴、健康チェックなどのサービスがあります。寝たきりのお年寄りには、巡回サービスを。
ショートステイ (老人ホームなど施設での短期滞在)
介護者の病気や冠婚葬祭への出席・休養・旅行などの事情で、一時的に介護できなくなった場合に、短期老人ホームなどに入れる制度。期間は原則として7日以内ですが、やむを得ない場合は多少延ばすこともできます。
訪問看護指導
看護婦や保健婦、理学療法士などの専門スタッフが家庭を訪問。看護・介護指導や機能回復訓練などの援助が受けられます。
入浴サービス
自宅で入浴が困難なお年寄りを、施設に送迎するか、移動入浴車を使って入浴してもらうシステム。